Hな体験談。。妻と息子の家庭教師 続編

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前編は以下のとおり
妻と息子の家庭教師

基本は土日は休みですが、仕事や付き合いや出張が入るので、まともに2日休めるのは月に1回くらいです。

妻は取引先の派遣社員で、そことの親睦会に連れてこられてたのが出会いです。短大卒で当時21歳。初々しい感じが可愛くて私からアタックしましたが、もしかしたら、うまくあてがわれていたのかもしれません。

処女ではありませんでしたが、話し方も落ち着いて真面目で、それほど遊びなれた感じもなかったのですが・・・

妻は出身は神奈川(横浜、川崎以外)で、地元の準進学校から都内の短大に進学。楽器や水泳、サッカーチームなどには熱心に子供を通わせていましたが、当初は受験は消極的でした。

胸が大きいせいか、多少、腰回りは緩いのですが、くびれはしっかりあります。あと、足もきれいですね。「お前は胸と足はS級美女だ」と言うと怒りますが。

初体験は当然、付き合ってる時に聞き出しました。高3の時、高2から付き合ってた一つ上の先輩で、当時相手は浪人生だったとか。

妻の会社の打ち合わせ資料などは妻がまとめたり、営業アシスタントで付いてきたりと、仕事熱心なタイプだと感心したものです。

さて、話を続けます。本題は「今にもやってしまいそうな妻と家庭教師君が本当にやってしまうのか」というところなんですが、現在までの流れを掻い摘んで話そうと思いつつ、長くなってしまいました。ちなみに、次の授業は木曜です。

問題集を買いがてら、遊園地に遊びに連れてってもらったその日の夜、夕飯も彼と一緒に食べてから帰ってきたようで、妻も息子も楽しい一日だったのか満足そうでした。

息子が妻の携帯で撮った写真を見せてくれました。息子と彼の写真など、さすがに親子には見えませんが、歳の離れた兄弟のように仲良さげでほほえましい気分になります。

息子が撮ったのか妻と彼のツーショットもありましたが、逆に意識しているのか、あまり二人が近寄った写真はありません。

ただ、衝撃を受けたのは息子と妻のツーショット写真です。
なんというか、今まで見たことがないくらい、妻の表情が可愛いのです。

素人とは思えないくらい、ポーズもさまになっています。
きっと彼が撮ったのでしょう。

その写真で私が読み取ったのは、妻の撮影者に対する好意というか恋心というか、息子とのツーショットなのに、母の顔をしていない、女の顔なんです。

もしかしたら、早合点だったかもしれません。でもそう感じるくらいショックでした。正直、悩みました。もしかしたら、とんでもないことをしようとしているのではないか。戻るなら今かもしれない・・・

でも歪んだ欲望に負けました。それに、知らずにくっつかれるよりも、私自身が仕掛けているのですから、コントロールできる状況にあります。

そこまでが5月上旬。それからしばらく、週に1回、彼は息子の家庭教師で我が家を訪れ、夕飯を食べて帰りました。

夕飯だけでなく、食後も1~2時間残り、妻との酒に付き合って、妻との会話を楽しんでいるようでした。

息子は妻の育て方がいいのか、10時には寝てしまう、生活リズムが染み付いた子供です。妻は酒はあまり強い方ではありませんが、出会いも酒の席でしたし、嫌いなほうではありません。

そんな頃です。二人がどんな会話をしているのか気になり、リビングにレコーダーを仕掛け始めました。

盗撮、盗聴のプロではありませんし、普通に会議で使うICレコーダーを幾つか買って、サイドボードの裏に貼りつけて翌朝回収する程度です。

音声探知で録音が始まるようにして寝室にも設置しましたが、そちらは全く無駄でした。

そして6月上旬のときです。やはり、私は仕事で帰りが終電過ぎで、翌朝レコーダーを回収して通勤や移動の電車で前日の二人の会話チェックしました。

相変わらず、ニュース番組に感想を言い合ったり、彼の大学の話や妻のどうでもいい日常の話などに二人で盛り上がっているのですが、どうもまだ距離を感じました。

映画や話題の店の話になって、「行ってみたいですね」
「そうね」。

「○○君はまだ行ったことないの?私もなの」
「いざとなると一人じゃ行きづらいですよ」

などと、盛り上がるのに、どちらも「じゃあ、今度一緒に行ってみましょう」の一言が踏み出せないでいます。

私も一時期の不安やどこへやら、聞いててこっちがイライラします。買い物や映画くらい、別にいいじゃないか、何を遠慮してるんだ?と。

そこで、ちょうど履歴書にあった彼の誕生日が6月下旬だったことを思い出して、再びむくむくと悪戯心がもたげてきました。

その夜、さっそく妻に提案です。「ユウキも最近、ずいぶん勉強好きになってきたじゃないか。○○君が頑張ってくれてるみたいだね。そういや、履歴書にあったけど、彼の誕生日が近いだろ。彼にご褒美にシャツとかネクタイ買ってやれよ。今は就職活動が3年生から始まるんだろ?ついでに父の日のプレゼントも見つくろってもらえよ。お前の趣味ってちょっとずれてるし」

はじめ、妻にはうまく伝わっていないみたいでした。「その趣味の悪い私が勝手に選んだのあげて、彼の就職活動失敗したらどうするの?」と半ば怒り気味。

「だから、一緒に行って、彼が気に入ったの買ってあげればいいじゃないか。店員がいいの探してくれるよ」と言い直します。

「さすがにスーツ買ってやるほど気前は良くないけどな」と付け加えて。
それでも、妻はうまく飲み込めないようでした。

というより、この話に飛びついていいものか戸惑っているようです。

要するに私は「デートして来い」と言ってるようなものなのですが、そんな雰囲気は微塵も出さずに、「買い物に付き合わせて、ちゃんとしたの買ってやれ」と言っているに過ぎません。

お人よしな親父です。なのに、その真意をはかろうと穿って考えてるあたり、妻が彼を意識している証拠でした。といより、私はそう解釈しました。

さらに、「だけど、○○君だって忙しいんじゃ・・・。こんなおばさんと一緒じゃ・・・」 と、もはや意識しているのを白状したも同然なのですが、私も気付かぬふりして、

「大学生なんて入学してから卒業までずっと暇なんだよ。お前も昼間暇だろう」
と再プッシュ。

暇と言われて何か言い返したそうでしたが、さすがにチャンスだと気付いたのか、「そうね。勉強頑張って見てくれてるものね」と引き受けました。(次回へ続く)
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