H体験告白。。借金返済で私の体を要求

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大学卒業と同時に結婚し、夫と起業した。

最初はささやかながらもやっていけていましたが、少し事業を拡大したとたんに経営が悪化。

借金返済の他、店舗立ち退きも求められ、何とか待ってもらえるように夫と二人で頭を下げまくりました。

あの男に、東京に三日間出張するので付き添いとして私の同行を求められた。それで何とかしてやるし、更に私への謝礼も払うと。

私と夫は返事を保留し、家で相談をしました。二人とも判ってました。
口では言わないまでも、これは私の体を要求しているのだと。

でも事業は今が一番大事な時。
ただの思い過ごしの可能性もある。

私達は藁をも掴む思いで、その申し出を受け入れました。
不安の日々の中、その出張前夜を迎え、私達は抱き合いながら泣いた。

夫は何度も私に謝りました。
そしてお互いの愛を確認しあうように肌を合わせました。

私も夫も、お互いを愛していました。
出張であの男が仕事を終えると、私達は二人で食事した。

この後、何も起きないでほしいと願いました。
ですが宿泊先のホテルの駐車場で、私はあの男に唇を奪われた。

これからを理解している事を確認され、私はうなずきました。
ホテルに予約してある部屋は一室のみでした。

その部屋へ入るとすぐに、私は何度も唇を奪われた。
先にシャワーを浴び、恐怖の時間を待った。

自然と涙がこぼれた。
ベッドの上で、私は地獄に落ちました。

あれほどの精神的苦痛はなかった。
これまで夫と育んできた愛がズタズタにされていく気分でした。

あの男は私の体を愛しました。
ですが私にとっては愛など存在しないセックスでした。

出張といっても仕事は初日だけ。
残りの時間は、私との時間を楽しむだけのものでした。

あまりにも長すぎた悪夢。
悪夢が私の精神を徐々に麻痺させる。

二日目の夜、私の心は屈した。
あの男のセックスに負け、快楽の時間を過ごしてしまった。

家に帰り夫を見ると泣けてきた。

あの男に抱かれてしまったことを正直に話しました。
夫は自分が悪いと言った。

ただ二日夜以降にあの男とのセックスを楽しんだ自分が情けない。
それは夫には言えない。

私達夫婦が甘かったのでしょう。
夫は今でもその時のことを気にしています。

想像しか出来ないのが余計に色々な事を考えてしまうそうです。
私には、結果を正直に話したこと以外は言えません。

夫婦仲は良好です。絶対に消えない傷ですが、何かあればあの時の事を思いだし、お互いの大切さを確認してます。

事業はその後、何とか軌道にのり、ささやかな生活を営んでいます。
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