H体験談。。年上の女子社員 続編

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前編は以下のとおり
年上の女子社員

反射的に抱き止めた私の唇に柔らかい感触が押し付けられました・・。

「鈍いなあ。それとも鈍いふり?」
「Kさん酔ってますよ。ダメですよ、からかっちゃ」

唇を離す押し付けるを繰り返す合間にKさんが囁きます。

「気にしなくていいわよ。本気で言ってるんじゃないから。あ、本気じゃないって言うのは、先のことを気にしないでいいよ、っていう意味ね。最近のA君が可哀相で慰めてあげたいな、って。それで押しかけて来たんだ。こうなってもいいかなって」

腕の中のKさんの肉体の感触と、酒の匂いに混じる化粧品の香りが嗅覚を刺激します。私も夢中でKさんの唇を吸い舌をこじ入れていました。

そのままベッドに倒れ込みより激しいキスをしながらブラウス越しに胸に触れます。思わず力が入り、「あっ…」と声を上げるKさんに、私はハッとしました。

「うん、大丈夫よ。もう少し優しくしてくれた方が嬉しいけど」
「すみません…」

「あやまることないわよ。ちょっと待ってね…」
ニコッと微笑んだKさんはまず眼鏡を外し、そして自らブラウスのボタンに手をかけながら私にも服を脱ぐように命じました。

もうこうなれば躊躇うことなく裸になる私。
恥ずかし気な表情を浮かべながらも順々に脱ぐKさん。

思っていた以上に色白なKさんの体は、スレンダーながら出るべき所・くびれるべき所が綺麗な曲線を描いています。

「ごめんね、オバサンで」
「いいえ、すごく綺麗です」

「A君の好きなようにして」
Kさんの言葉に抱き合ってもう一度キスから。

手では意外にボリュームのある乳房を揉みしだきました。弾力も張りも失われていない肌が艶めかしく反応します。

「あ…あ…あ…」と短く小さい喘ぎを上げるKさんの姿に興奮した私は、そのまま手を下に伸ばしました。

掻き分けるまでもない薄目のアンダーヘアに縁取られたKさんの秘所はたっぷりと潤っていました。それに勇気づけられ指での愛撫。

「あ…いいわ…わたしにも触わらせて」
痛いほど勃起していた私の分身をKさんの手が優しく包みました。

お互いの手で刺激し合いながら昂ぶって行きます。Kさんの顔はかつて見たこともない艶っぽい、というよりはエロそのものの表情です。

興奮しきってしまった私は一刻も早く交わりたいばかりでした。

「Kさん…我慢できませんよ…いいですか」
「うん、来て…来てちょうだい」

ゴムを着けていないことなどに配慮もせず、膣口を探り当て挿入。
入り切るか切らぬかのうちに、Kさんの体温を直接感じる部分を物凄い快感が襲いました。

辛抱しようもなくあえなく発射してしまった私。

「あ…うううっ…」
私の漏らす声と、膣内での感覚でそれを察知したKさんは下からギュッと私に抱き着き耳元で囁いてくれました。

「大丈夫よ。今日は安全だから…気持ち良くて我慢できなかった?」
「ごめん、こんなに早くないんだけど…」

「いいのよ。嬉しいな、感じてくれたんだ。でもまたすぐ元気になれるよね?」
まだ入ったままの分身は、果てた後も硬度が落ちていませんでした。

「こうやってるのも好き。ちょっと動いてくれる?」
Kさんのリクエストでゆっくり腰を動かしているうちに私はすぐに最初以上の硬さを取り戻していました。

「ほら…もうこんなに…」
「そりゃあ…Kさんが素敵だから」

「お世辞なんてやめて…」
「本当ですよ。だからすぐに元気なっちゃったんです」

「ありがとう。ね、もっと動いてくれる?」
求められて私は動き始めました。

ゆっくりと大きく出し入れを繰り返したり、腰を回すように使ったり、小刻みに早く動いたり。若さに任せた筋肉頼りの攻撃でした。

しかしKさんにとってはそれが新鮮だったのかもしれません。
私の背中にしっかりと腕を回して喘ぎます。

「あ…あん…あん…上手よ…感じる…いいわ…」
「俺もすごくいいです…Kさん…」

「一緒にいっぱい気持ちよくなろうね」
「はい…これでいいですか?」

濡れ方も締まり方も良いKさんの中で、二度目といえど快感は急ピッチで押し寄せて来ました。私だけ終わるわけには行かない、とくだらない意地もありました。

気を紛らわそうと腰の動きを緩めますが、
「あ、いやあ…やめないで…もっと…ね、もっと…」と下から腰を突き上げて来ます。

Kさんもイキかけているんだ、と自信が湧きました。
「どう?感じてくれてるんですか?」

「うん…A君…すごくいい…もっと動いて」
「でも…動いたらイッちゃいそうで…ちょっと休んでいいですか?」

「いや…いや…あたしもイキそうなのよ、いっしょに…ね」
その言葉にやせ我慢も限界です。大きく激しく突き入れるとKさんは私にしがみ付き絶叫しました。

「ああああああ…いくいくいく…ああ」
包むように蠕動する膣内に私は二度目を注ぎ込みました。

分身が反りあがり射精するたびに、Kさんも体を震わせます。絞り取るような微妙な締め付けがやがて緩み、ガクンと力が抜けました。

繋がったままで感触を楽しんでいたいのですが私も力が入りません。私の体重がかからないように抜いて体をずらします。

Kさんの内部から注ぎ込まれたばかりの物が垂れて来る光景がなんともエロティックでした。

私は裸のまま流し場に走り、タオルを何本も濡らして絞りました。風呂もシャワーもない部屋での後始末は惨めったらしいものです。

まだグッタリしているKさんの、特に二人が結合していた部分をおしぼりで丹念に拭いました。

「A君、優しいね…とっても良かったわ」
「俺もです。ありがとう」

「うん…ちょっと疲れたね…それにちょっと寒いかな」
夢中で抱き合っている間は気にも止めていませんでしたが、なにも暖房を付けていなかったのです。

さすがに熱気も引いて冷気が体を刺します。石油ストーブに火を付けましたが部屋自体簡単には暖まりませんから、二人で布団に包まって人肌で暖め合いました。

そんなことをしていれば当然ながらもよおしてしまいます。ごく自然に再開。外が明るくなるまで、やっては休みの繰り返し。

私は空っぽになるまで何度もKさんの中に出しました。Kさんも私に劣らぬだけイッてくれました。

その小休止ごとにおしぼりを用意するのが少々面倒であり、艶消しではありましたけれど。

Kさんは年下男を喰うのが趣味というわけではないようでした。男関係でなにかあったとかなかったとか、そんなことをチラッと漏らはしましたが、細かいことは上手くはぐらかされました。

「お酒の勢いでしちゃったけど、今日だけのことって割り切れるよね?これからは今まで通りの同僚としてだけの関係よ」、と年上らしい威厳で釘を刺して、Kさんは帰って行きました。

私はまだ寒い中、窓をに全開して社内に残っていそうな淫媚な空気を入れ替えたり、汚したシーツや毛布を洗ったりと、忙しい日曜を過ごしたのです。

翌週から事務所内で私に接するKさんの態度はそれまでと変わることはありませんでした。それでも眼が合う一瞬に優しげな表情が浮かんでいたような気がします。

もう一度だけでもお願いしたい欲望は正直ありました。

しかしKさんの大人の態度にそれを口にすることが出来なかった私は、もっぱらその記憶を頼りについつい自慰にふけったりしたものです。

当初の約束通り、私は四月から地元に戻ることになり、この3Fを引き払いました。

Kさんはそれから一年たたないうちに結婚退職されましたので、出張で出向いても会うことはありませんでした。その後、私も転職。

あの3F寮がいつまで続いたのか、そして他にもあそこで何かした社員がいたのかは分からないままです。
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